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闇金とは? |
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ヤミ金融の事を通称、闇金(ヤミ金)と呼びます。
当初は、業者は携帯電話を主に使い客に営業を行う事から、携帯金融とか、掛かってくる電話番号が「090」で始まる事から、
「090金融」と呼ばれていました。
貸金業を営もうとするような場合、貸金業規制法に従って所在地の都道府県知事の登録を受けなければいけない事になっていますが、
このような業者は、その殆どは無登録業者です。
090金融と呼ばれていたような闇金の場合、登録していない業者が殆どです。
しかしきちんと登録されていても、中にはその登録している事で逆に客を信用させ、その裏ではヤミ金に手を染めていると言ったような
業者もかなり存在している模様です。
最近では手口も少しづつかわってきています、トイチ(十日で一割)、トサン、トゴ、アケイチ(一日一割)等、出資法で定める上限利息、
年率29.2%を大幅に超える法外な営業を営んでいる金融業者を、一般的に総称して闇金等と呼ばれています。
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悪徳金融業者の種類 (高利貸し) |
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闇金の代表で世に言われているトイチ、トサン、トゴ、アケイチなどとも呼ばれる。それぞれ10何割というもので、トイチは1割(年利 365%)、
トサンは10日で3割(年利 1095%)、トゴは10日で5割(年利 1825%)、アケイチ(アスイチ)は1日1割の意味である。
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悪徳金融業者の種類 (090(ゼロ・キュー・ゼロ)金融) |
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公衆電話や電柱などに携帯番号の載った広告をだし、所在地を明かさないで営業している無登録業者。
090金融は、貸付金額は1〜2万と小額で、返済の際は、借りた金額の1.2倍〜1.5倍以上に相当する額を返済させるというものです。
090金融は契約書を取り交わさなくても、電話一つで融資をしてくれますが、貸付の際に家族や親戚、職場、既婚者であれば相手の
親族の連絡先まで細かく訊いてきます。
なので万一返済が滞ると、真っ先に家族、親戚、職場などに脅迫まがいの取立ての電話をしたりして嫌がらせをしてきます。
そうして債務者を精神的に追い込んでいく悪質業者です。
運営しているのは暴力団関係者だけでなく実は、殆どは普通の一般人がやっている場合が多いです。
携帯の番号しか公開されていし、携帯も銀行口座も債務者から巻き上げたものなので、被害に遭っても取り締まりが難しく犯人も捕まりにくい。
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悪徳金融業者の種類 (紹介屋) |
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他の借入先を教え、借り入れが成功したら紹介手数料として多額を請求してくる悪徳業者です。
雑誌・スポーツ新聞などの広告で消費者ローンを装って低金利・他店で断られた方OKなどの甘い言葉で勧誘します。
そして電話をしてきた人には、ウチでは貸せないが融資してくれる別の店を紹介します、このことは誰にも言うななどと言葉巧みに誘ってきます。
大抵な場合は店先まで一緒についてきて、融資を受けたことがわかればその場で紹介料を要求してきます。
紹介料の支払を拒めば、家族、親戚、職場に連絡するなどといって脅迫し、強引に支払わせようとします。
その実は、紹介居ているように見せかけて、全く関わりのない他のお店を教えるだけです。
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悪徳金融業者の種類 (整理屋) |
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紹介屋の一種で、多重に債務を抱えた人に整理をしてあげようと近づいてきます。
おまとめローンを実施している正規業者を教えるだけで、多額の手数料を請求してくる悪質業者。
又は特定弁護士と呼ばれる一部の悪質な弁護士(提携弁護士)と悪質業者が提携して、多重債務者の債務整理を高額な
手数料を受け取って行なっています。
しかし提携弁護士は債務者が無理なく更生できることなど考えていませんので、殆ど何もしてくれません。
ほかには弁護士ではないのに弁護士をかたっての犯罪もあるようです。弁護士がこれら業者と提携することは、弁護士法違反です。
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悪徳金融業者の種類 (買取屋) |
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クレジットやカードで商品を購入させそれを半値以下で買い取る悪質業者。
その殆どはトイチやトサンなどのヤミ金だったり、紹介屋がほとんどです。最初に手数料だけを振り込ませ後は何もしてくれません。
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悪徳金融業者の種類 (システム金融) |
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複数の業者がグルになり大量なDMを送りつける。そのうちの1社に申し込むとたちまち支払が滞り、二社目三社目を次々に紹介する。
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悪徳金融業者の種類 (押し貸し) |
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口座に勝手に知らない業者から振り込まれ、その後電話などで強引な取立てを行います。
訴えるぞ、などと脅してきますが、業者が勝手に送ってきただけです。
銀行にいけば振込みを取り消しにすることができます。しかし安易に銀行口座等の個人情報を教えないようにしましょう。
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悪徳金融業者の種類 (個人貸し) |
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企業名・低金利で広告を出し、申し込みが着たら審査に通らなかった事にして、個人でなら貸してあげられると
高金利の融資を持ちかけてくる闇金融。
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悪徳金融業者の種類 (年金担保金融) |
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年金担保金融とは「年金の立替」「年金融資」などの広告を出してきます。
そして申し込みした人の年金証書や銀行の貯金通帳、銀行印、キャッシュカードなどを預かり事実上年金を担保に取って、
年金生活者を食い物にしている悪質業者のことです。
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悪徳金融はどんな特徴があるか |
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明らかに甘い話のダイレクトメールを送ってきます、広告に低金利で必ず貸しまやブラックOKなどと書いている業者、
借り入れ希望を伝えると「ウチでは貸せないから…」といって、他社を紹介したり「個人でならOKですよー」と申し出てくるのも連絡先が
携帯の電話番号だけで、住所などがわからないなど。
これらの特徴のある業者は悪質業者の可能性が高いです。
こんな言葉には注意しましょう。
「必ず貸します」 「ブラックでも融資可能」 「100%融資」 「審査無し」
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悪質業者に引っかかってしまったら |
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もしも悪徳業者に引っかかってしまったら自分ひとりで解決しようとせず、まずは周りの人や、最寄りの警察に相談してください。
そして取引の際に使ったメモや振込票等の、証拠になるものをきちんととって用意しておきましょう。
また脅迫めいた取立てにあった際は、その内容をメモしたり、カセットテープに録音する等してきちんと「証拠」を残しましょう。
訴訟や調停しそのことを業者に伝えましょう、業者はそれを嫌がりますので交渉次第では和解も出来ます。
このような悪質業者に引っかからないようにするには、申し込みをする前に金融庁で登録の確認などを行い、
今まであげたような特徴の業者には気をつけましょう。
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悪質な金融業者業者・違法な金融業者には十分ご注意ください。もし被害に遭われた場合は最寄の警察にご相談ください。
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